平家落人の子孫として生まれ、800年の因縁を解いた実話——あきどんさんの祠から天皇陵へ

平家落人の子孫として生まれ800年の因縁を解いた実話——あきどんさんの祠から天皇陵へ
九州山地——平家落人の子孫として生まれたSさんの実話
EXPERIENCE STORY / 先祖の因縁・平家の歴史
体験談 先祖の因縁 平家・歴史的背景 土地のカルマ 西南戦争

平家落人の子孫として生まれ、800年の因縁を解いた実話——
あきどんさんの祠から天皇陵へ

✍ Sさん(体験談) 📅 2020年執筆 🕐 読了目安 約15分

私は今からほぼ半世紀前、九州山地の山奥に生を受けました。四方八方を山に囲まれた限界集落です。物心ついた頃から、ご先祖様がなぜこのような土地に住み着いたのか、不思議でたまりませんでした。

子どもの頃から続いた落武者の夢、金縛り、霊的な体験——そのすべての答えが、一つの祠に隠されていました。

実家の裏に祀られていた謎の祠「あきどんさん」。三六九の儀を通じて明らかになったのは、800年前の平家の武士が、今もその地で子孫を見守っていたという事実でした。

この記事でわかること

  • 子どもの頃から続いた「落武者の夢」と霊的体験の本当の意味
  • 「あきどんさん」の祠が平家の武士であることが判明した経緯
  • 三六九の儀を受けた後に次々と繋がり始めた平家との縁
  • 800年の因縁が天皇陵・西南戦争・菊池氏の家紋へとつながった驚きの発見

幼い頃から感じていた「何か」——落武者の夢と霊的体験

10歳の頃には、毎晩のように故郷が戦地に変わる夢を見るようになりました。追いかけられ、人と人が刀で切り合い、庭先に生首が並べられる夢——怖くなり親に訴えましたが、祖母だけが話を聞いてくれました。

「よな者に言うたらいかん(他の人に言ってはいけない)」

— 祖母の言葉

そんなある晩、曾祖母に手を引かれ、空に続く長い階段を登る夢を見ました。その日以来、落武者の夢を見ることは全くなくなりました。

中学生から始まった金縛り・幽体離脱・霊との目合い

高校2年の時、本屋で見つけた「寝る前にご先祖様と守護霊様に感謝の祈りを捧げる」という一節を実践したところ、その日からパッタリと金縛りや霊を見ることも殆どなくなりました。

「あきどんさん」の謎——平家落人伝説との接点

実家の裏には集落の開祖「あきどんさん」の祠。苔むした祠に彫られた「安芸殿様」の文字に小学生の頃から疑問を抱いていました。父に尋ねると——

父との会話

  • 私:「あきどんさんには広島の殿様って書いてあるよ……この村は平家の落人の村じゃないと?」
  • 父:「それはにゃあ。じゃったら言い伝えられとるじゃろ(そうだとしたら言い伝えられているだろう)」

歴史メモ

  • 壇之浦の戦い(1185年):平氏が源氏に敗北。生き残った平家の人々が山深い土地に逃げ延びたとされる
  • 「安芸殿様」:安芸(現・広島県)を本拠とした平家一族の末裔を示す可能性がある
  • 西南戦争(1877年):あきどんさん周辺一帯は、この戦争でも戦地になっていた

祖母の死・熊本地震・川の氾濫——土地が揺れ始めた

4年前に祖母が他界し、1か月後には熊本地震、さらに2か月後には実家真横の川が氾濫しました。土砂の流れがあと数十メートルずれていたら、実家も巻き込まれていたと思います。

祖母の初盆に帰省した時、「祖母が要石の役割を担っていた」と感じ、橋の上でお酒と塩を撒きながら感謝の祈りをしました。

ラジオから流れた「先祖の因縁」——居ても立っても居られなかった

3年前の2月、ラジオから「先祖の因縁」というワードが耳に飛び込み、思わず手が止まりました。大上勝次郎先生と道子先生の声に——聞けば聞くほど忘れかけていた記憶が次々と思い出されました。残りわずかだった個人セッションに何とかギリギリ申し込めました。

一周忌の翌朝——「刀がぶつかり合うような金属音」

講演会3日前は祖母の一周忌。翌朝、妹の旦那さんが明け方に「カシャンカシャンと刀がぶつかり合うような金属音がした」と言いました。あきどんさんへのお参りを済ませた後、熊本空港離陸直前まで吐き気と頭痛が続き——上空に飛んだ途端にスッキリと軽くなるのを感じました。あきどんさん一帯が思わしい状態ではないと確信しました。

衝撃の御神言——「お父様は平家の末裔です」

講演会翌日の個人セッション。道子先生が開口一番に言われました。

「あきどんさんは平家の武士で、お父様は平家の末裔で、一族を見守る役目を持っていらっしゃいますよ」

— 道子先生の言葉

さらに「最近でも『あきどんさん』周辺では戦いが行われましたね」とさらっと言われ、驚きました。あきどんさんの近辺は西南戦争でも戦地になっていたことを、数年前に幼馴染みから口止めされて聞いていたのです。

三六九の儀——800年前の霊たちが、光とともに帰っていった

儀のお祈りの際には先祖の苦しみ悲しみの意識が重なり辛くもなりましたが、大上先生のウタヒで光と共に軽くなり喜びが伝わってきました。

「ご先祖様の中には、人身御供になられた方もいらっしゃいました。沢山の霊が霊界に帰って行かれましたが、『あきどんさん』だけは、『わしはここに残る。此処でこの者達を見守る』と言われてましたよ」

— 道子先生の言葉

あきどんさんの懐の大きさと優しさに触れ、涙が止まりませんでした。800年もの間、子孫を守り続けてくれていた——その事実が全身に染み渡りました。

儀の後に次々と繋がった「平家の縁」——そして天皇陵へ

儀の後に起きた縁の連鎖

  • 平家の小説を書いていると言われる方に偶然出くわした
  • 熊野では平家を祀った祠に、導かれるように辿り着いた
  • 近所の方に引き合わされた気功の先生が「私は源氏ですよ。これからは源氏も平家もなく、互いに力を合わせてより良い世界を作りましょう」と言ってくださった

横浜の診療所で、先生が突然神妙な面持ちで「○○天皇さんが眠られている場所……Sさんを待ってらっしゃいますよ」と言われました。自宅でネット確認すると——「エエエエエエエーッ」夜中でしたが思わず叫んでしまいました。

横浜の先生が示した御陵は、私の実家の西側の山を越えた場所に位置していたのです。

腑に落ちたこと

  • 実家の村は、あきどんさんが○○天皇様を守護するために作った「東の砦」だった
  • 親が「近づいてはいけない」と言い続けた西の山は、御陵を守るためだったのかもしれない
  • 幼い頃から見続けた「落武者の夢」は、この土地に刻まれた歴史の記憶だった

「あきどんさんは私のご先祖様だった」——最後の謎が解けた

秋の参拝でお酒を注いでいると、突然目玉がギョロっとして眉毛の濃い武士の姿が浮かびました。隣で草刈りをするM家のおじさんとそっくりで。M家のお嫁さんに尋ねると「あきどんさんはM家の先祖って言われとるよ」と。

その瞬間、2歳の記憶がフラッシュバックしました。来る日も来る日も杖をついてあきどんさんを参っていた曾祖母。M家から嫁いできた曾祖母——つまりは、あきどんさんは、私のご先祖様だった。

歴史の連鎖——すべてが繋がった

  • 近所の蔵から菊池の家紋の入った鎧が見つかった
  • 西郷さん(西郷隆盛)の遠い祖先は菊池氏
  • ○○天皇様は壇之浦の前に逃げ延び、菊池氏や近隣の宮司さん達が匿った
  • 母の実家の屋号と○○天皇様の御陵前の神社の名前が一致。母方の祖父は地元神社の神主を務めていた

命のリレーを未来へ

「自分で考えて行動しているつもりが、動かさせられていた」——全てのご縁のリレーが、この景色を通過するために存在していたと感じます。

ご先祖様が繋いでくださった命のリレーの有難さを、子孫に伝えていく所存です。(昨年、初孫が誕生しました)

※この体験談は2020年に執筆されたものです。

まとめ

  • 幼い頃からの落武者の夢・金縛りは、平家落人の子孫として生まれたことの現れだった
  • 謎の祠「あきどんさん」は平家の武士で、800年もの間、子孫を見守り続けていた
  • 三六九の儀を通じて多くの霊が解放され、あきどんさんだけは自らの意志でその地に残ることを選んだ
  • 儀の後、平家・西南戦争・天皇陵・菊池氏という歴史的な縁が次々と繋がり始めた
  • 先祖の因縁は時間を越えて存在し、清めることは未来の子孫にも影響を与える

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