準備が整いましたら、祈りましょう。
祈りとは
祈りは個人の信仰や精神的な旅において重要な役割を果たすと考えられており、希望や感謝、慈愛や癒し、助けを求めるなどのさまざまな目的で行われます。一般的には、神や宇宙の存在に対して感謝や崇拝、助けを求めるために行われる言葉や思考、心の中での対話を含みます。
一般の人々の祈りは大体において、神に対する感情的な懇願であります。例えば、我々の日常の糧や保護、指導などを与えてくれることを頼むものであります。全てを神に頼む受身的なものであり、したがって神が我々から分離していることを暗示しています。
祈りは喚起の科学の一環であり、共通の意識の基盤を通じてテレパシー的な繋がりを築きます。メンタルの集中が強ければ、より大きなメンタル・コミュニケーションが可能です。
誰に向けて祈れば良いのでしょうか?
あなたが誰に向かって祈ろうが、その対象は自由です。ブッタやキリスト、守護神、宇宙の創造主など、自分が選んだ方を信じて祈ることが大切です。アプローチが意識的であればあるほど、よりメンタル的であればあるほど、意識が関与すればするほど、接触の信が大きければ大きいほど、祈りは開かれる可能性は大きく、カルマの範囲内で答えられる可能性は大きいです。祈りが心(ハート)からのものであれば、神の代理者からの助けを喚起します。
意志
祈りで大切なのは「意思」です。その意思に含まれる要素は、「自分を肯定している」「そこに喜びを感じることができる」「人のためになる」の3点です。この3つの要素を含む意思は非常に力強く、祈願を成就することができるでしょう。しかし、必ずしも人はそうではないようです。特に、一番はじめの「自分を肯定している」を満たすことができていないために、必然的に残り2つも満たすことができません。なぜなら、この3つは連動しており、そして順番なのです。
自分を肯定できないで、自分以外になろうとする努力は、成長や幸福の拡大をもたらさず、 ストレスや緊張を生み、罪悪感を作り出すだけです。本来の成長や幸福の拡大は、「あるがままの自分」であることから始まります。「あるがままの自分」がより幸福になっていくことが成長です。
自分を肯定できないと「罪悪感」が心に生じます。それは、自己否定の結果です。自分の才能、気質、体質を信じることができず、未来に向けて自分が成長していくことや、幸福が拡大されていくことを、肯定できていないときに感じる感覚です。
この心の状態で祈るとき、祈願の内容と反対の結果がしばしば起きることがあります。環境のせいにしたり、相手のせいにしたりして、本当は自己否定している自分の心の状態がそのまま成就していることに気づきません。
祈りは肯定的に建設的な思いや気持ちを意識しなければ成就しません。まず祈る前に、祈願が成就してあなたが受け取ろうとするものに感謝を捧げましょう。祈りながら、人・自然・霊と霊界のあらゆる生命が調和し、一体であることを思いましょう。バラバラだと思っていたすべての存在たちは、本当は一つなのです。祈りはすべてを結び合わせます。すべての存在に完全な調和と統一性を創り出します。
決心
決心とは、意志や決意を固めることを指します。それは、ある目標や課題に取り組むことや、特定の行動や変化を実現するために内心で決めることです。
決心をするということは、自分自身に対して明確な方向性や目標を設定し、それに向かって努力することを意味します。決心は単なる思いつきや希望とは異なり、強い意志や決意を伴って行動に移すことを示します。
決心して祈ることは、人々が自己の成長や変化を促すために重要な役割を果たすことがあります。それは自己の意識や意思の力を高め、自己の可能性を開拓するための重要なステップとなることがあります。
決心して祈る際には、自己の内なる動機や理由を明確にし、目標に向かって取り組む意志を強めることが求められます。また、決心は一時的な意思表明ではなく、持続的な努力と行動によって祈願を成就させることが重要です。
信心
信心とは、信念に基づく心の状態や態度を指します。それは深い信頼や敬意を持って特定の神聖な存在に向かい、それに対して希望や信頼、崇拝を抱くことを意味します。祈りや瞑想を通じて神聖な存在とのつながりを深めることにも関連しています。
信心ある祈りは、個人の精神的な旅や成長において重要な要素となります。それは個人の価値観や信念に基づいて、内なる安定や希望、癒し、指針を見出す手段となることがあります。信心は人々が生きる目的や意味を見出し、困難や苦難に立ち向かう力を得ることにも貢献します。
毎日の祈り
毎朝、手を合わせ、お祈り文を読んで(顕界と霊界に霊的進化と…)、般若心経を1巻または3巻唱えます。
お祈りは、心の中でカミを意識して祈ります。
顕界と霊界に霊的進化と調和がもたらされ、此の世に神の国を実現させ給え。
世界の国々のカルマ民族のカルマが成就し、世界が平和になり地球社会を実現させ給え。
*私の願意
創造主(自分の信じる方のお名前)、守り給へ 幸へ給へ
お塩と半紙の片付け方
毎月決めた日から1ヶ月間塩盛りをします。
1ヶ月後、お塩は水に流し、半紙は火で燃やします。
先祖の因縁を成就する
・毎月決めた日から1ヶ月間塩盛りをします。
1ヶ月後、お塩は水に流し、半紙は火で燃やします。
・お盆、お彼岸の期間、5日~7日間は塩盛りで先祖にエネルギーを送ります。
この期間に墓参りに行けない人は必ず行います。
期間後、お塩は水に流し、半紙は火で燃やします。
土地を清める
住んでいる土地、使用している土地、所有している土地を清めます。
引っ越す場合は、引っ越し前にその土地を清めます。
新しい仕事場や働く場所が変わる前にその土地を清めます。
毎月1日に100倍希釈した塩水を、大地に感謝しながら玄関から時計回りに土地にまきます。マンション等の場合には玄関、水回り、ベランダに塩水をまきます。
《 一軒家の場合 》
玄関から時計回りに自宅の土地に塩水をまきます。通れない場所がある際は無理をせず、できる場所から再度まき始めましょう。
《 マンションなどの場合 》
玄関は扉の外側に水をまきます。ベランダは全体にまきましょう。水回り(流し・洗面台・風呂場・お手洗いなど)に、塩水を流します。そうすることで、配管を通して、お住まいの建物や土地全体へとお塩が巡ります。
※玄関・ベランダなどにまくことが難しい場合は、水回りだけ実施してください。
よくあるご質問
塩盛りはどこに置いたら良いですか?
場所に決まりはありません。置く高さや方角も決まっていませんので、
安心して置くことができる場所に置かれてください。
お祈りは塩盛りに向かってするのですか?
お祈りは、心の中でカミを意識していたしましょう。
心の中でカミに向かって意識することが大切です。塩盛りに向かってお祈りすることではありません。
塩盛りをする時間に決まりはありますか?
特定の決まった時間はありません。
祈願したいことがいくつもあるのですが…
祈願の内容が関係し合っている場合は、一枚の祈願文に含めて書くと良いでしょう。
祈願の内容に関係性のない場合は、別の祈願文と塩盛りが必要です。
自分以外の人のことを祈願できますか?
まずは、自分自身と自分の足元(直系先祖・土地)を清めて整えましょう。
塩盛りの塩がひび割れています。
ひび割れは、何かが起きているサインです。
そのサインが何かを「私の分かるように表して下さい」と日々のお祈りの中で
祈願しましょう。
塩盛りがなぜか水で濡れたようになっています。
水で濡れたようになっているのも何かが起きているサインです。
そのサインが何かを「私の分かるように表して下さい」と日々のお祈りの中で
祈願しましょう。
塩盛りを片付ける際もお祈りをしますか?
祈願は成就するまで続けます。
毎月1回、お祈りをしてから片付けます。そして、新しい塩盛りに変えます。
その時に、祈願文の内容を見直したり、付け加えたりします。
半紙を燃やす場所がありません。燃やすことが難しいです。
半紙を折りたたんで波動の塩をかけて燃やせるゴミとして処分してください。
※なるべく燃やすのが望ましいです。半紙の燃え方の違いもメッセージです。
半紙を燃やしても、燃え残ってしまいます。
その祈願は、継続する必要があるというサインです。
半紙を燃やした後の灰はどうしたらよいですか?
灰は、完全に燃え尽きた時点で霧吹きなどで水をかけてから、一般のゴミと一緒に捨てて構いません。
家族に内緒で塩盛りしたいです。塩盛りを他人に見られたくありません。
塩盛り専用の棚(カラーボックス等)を用意し、棚の前に扉やカーテンを付けて、他の方に見られないようにこっそりとされている方もいらっしゃいます。
朝、お祈りができませんでした。どうしたら良いですか?
お祈りは基本的にいつでも、何度でも、唱えて構いません。
ただし、般若心経は日の出ている間に唱えるようにしてください。
日が暮れている場合は、お祈り文のみ唱えましょう。